脳性まひ者 しんやのひとりごと

脳性麻痺による両上下肢機能障害と共に生きる筆者が、折にふれ、浮かぶ思いをつづる。

2020-01-01から1年間の記事一覧

う~む これを前向きに、といってもね……

きのうの昼ごろ、玄関の戸が開いて、「おいっす」 実家の母が、アパートで暮らしている息子のようすを見に来たのでした。「いやいや、つまんね。なんで、こんなんなったんだべなあ」 ため息をもらしていたので、なにか、あったのときくと、「外さ出っと、店…

デカいテレビになって お~~~

いまPCモニターとしても使っているテレビは、ことしはじめのほうに買ったものだ。なんせ画面サイズが40インチである。 ひとり暮らしのアパートの部屋は、ふだん四つんばいや正座で過ごしているが、調子のよくないときは車いすもOKの8畳。とはいえ、テ…

マスクごし

電動車いすに乗せてもらい、うちの近くの公園をひとりで散策していたが、かえって息苦しくてくたびれるから、しばらくやめていた。 うちを出るとき、マスクをしなければならないからである。 伊達メガネで押さえる方法は思いついた。それでもマスクは動いて…

ソーシャルディスタンス いまはうちのなかで……

エアコンのリモコンのボタンを押す。うちのなかではこのところ、とりわけこれがなかなか煩わしい、と思うときがあります。 脳性まひの障害でおきる不随意運動がありますが、そのときによって、からだがいつもよりいうこときいたり、きかなかったりします。 …