id:shinya5kun
頭にサンバイザーをかぶり、そのつばにつけた一本の箸で、ぼくは言葉を紡いでいます。
脳性まひにより手足は自由ではありませんが、この「箸の先」から生まれる思考は、ときどき遠くまで行こうとします。
障害のため言葉がもつれ、初対面の方には聞き取りづらいこともあります。そんなとき、うまく伝わらないもどかしさを感じることもありますが、それでも「もう一回」と聞き返してもらえると、少しほっとします。
人と人とが分かり合えるのかどうか、正直なところよく分からないまま、それでも関わりは続いていきます。
この「部屋の窓」から、ぼくに見えているものを、無理のないペースで書いていきます。